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『ペットフードで健康になる』


私が料理が得意だったら、すぐに手作りごはんにチャレンジしたと思うのですが、
台所にたつと気分が悪くなっていた時期があるくらい、料理が嫌いな私は、
+αするごはんを市販のペットフードから探すことにしました。

水分のことを考えて、ウェットで、評判のいいものを、と調べるものの、
ウェットって、選ぶ基準があるようなないような・・・?
猫の好みに合わせるくらい??


そんなとき、『ペットフードで健康になる』という、
”よいペットフード”を探して取材を重ねた人が書いた本がある
と知って、読んでみました。


ペットフードで健康になる!ペットフードで健康になる!
(2005/01)
坂本 徹也

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いいペットフードを選ぶ参考にしようと思って読んだのですが、
なんというか、「大丈夫か、ペットフード?」という気分になりました。

いやいや、この本で紹介されているのは、
原材料や製法にこだわって、ペットのための、よいペットフードを作ろうとしている会社で、その信念や真剣さは心打たれるものだったのですが・・・。

それらの会社が、安全な原材料の調達やら、栄養を破壊しない製法、価格設定、保存方法、
流通方法 等々に、苦心している様子を読めば読むほど、

じゃあ、今、一般に流通しているペットフードって・・・?

という疑問が浮き彫りになってくるのでした。

例えば、1kgいくらでそのフードが売られているかを見れば、
食品関係の仕事についている方なら、その原材料がどれくらいの品質か、
だいたい予想はつくそう。

この本で紹介されているような、
原材料にこだわり、栄養素を壊さないように手間をかけた製法で作られた製品は、
1kg1200円以上にしても利益が出ないらしい。
そして、それは、問屋や小売店分を加算していない金額だというから、
「今、ペットショップで1kg1000円そこそこで売っているフードの品質って・・・?」
って思ってしまうのです。


なんか、ズドーンと気分が重くなるような感想をとりあげてしまいましたが、
本の中には、各社の、ペットの健康への考えがしっかりと記されているので、
そんな風に考えるのか!と、ためになった部分も多かったです。

私が個人的に好きだなぁと思ったのは、「ジロ吉ごはん」さんかなぁ。
腸内細菌からのアプローチをしている「さてらいと」さんも興味深いなぁ。


ウェットフード探しから、思わぬ方向に話がいってしまいましたが、
ちょっと高いけれど、いいものを作ろうとしているペットフード会社があるとわかったのは
収穫でした。


この本は、
「 フード選びがペットたちの健康を左右することは、何度となく書いた。(略)
 この子のためにうちは月2万円、あるいは3万円の食費をかけてあげようと決め、
 そうした観点からもう一度、ペットフードを見直してみよう。
 そうした見直しは必ず病気知らずの身体をつくることになり、医療費を節減するはずだ。
  そのためのアドバイスはどこからもらえばいいの?という人のために、
 私はこれを書いた。」
と締めくくられています。


月2~3万・・・
おっしゃっていることはよくわかるし、私もできればそうしたいけれども・・・もごもご・・
本気で健康を考えると、高くないお値段なのかなぁ。。。

う~ん、食選び、
ますます混迷を極めてます・・・


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Comment

編集
こんばんは

またまた、難しいところにはまっちゃいましたねぇ。
それを言ってしまうと、フードに限らず、
人の食料だって、大丈夫か、何ですよねぇ。
必要な基本を押さえてあれば、
後は、どこらあたりで妥協するか、リスクをどこまで考慮するか、
そういうことだと思いますよ。
たっくさん悩んで、その時にベストかベターな選択ができればいいですよね。
最初から完璧なんて望んで止まってるよりは、いいことだと思います。

フードに関しては、いろいろ考え方はあるのでしょうけど、
普及したおかげで、おうちネコさんの寿命は飛躍的に伸びたそうですから、
考えずに人が食事を上げるよりかは、数等ましなことは確かだと思いますよ。
原料が安いのを使うのも、意味はありますし。
(あ、でもうちは所謂プレミアムだわ)
頭、内臓、骨、丸呑みにするネコさんには、どれも普通の食料ですから、
人が食べない部位だから、というのはあまり気にしなくていいんじゃないでしょうか。
病死、事故死の家畜さんも、狩りをして食料調達するネコさんには、普通の食料でしょう。
殺菌などをきちんとしている分、ましかもしれません。
添加物が嫌、といいながら、足りない栄養はサプリで、なんて平気で言ってるひともいるし。
実験用ラット(無菌)を、有機栽培の穀物で育てて、一日何匹か・・・
言い出したらきりないです。

お医者さん、やっちゃってますね。
前書いたような気もしますけど、
病気・怪我の専門家であっても、栄養学の専門家ではないですからね。
お医者さんだって、専門外のことは、私ら並みかもしれない可能性はあるんですよね。
本業も範囲が広すぎるせいか、得手不得手がありますし。
ネコが診れない開業獣医さんとか。

いや、長々すいません。
やっぱり、みなさん悩むところですから、
いろいろな意見を参考にしてください。
2013年02月13日(Wed) 22:44
shah-san様☆
編集
コメントありがとうございます。
お礼が遅くなってしまってごめんなさい。

>たっくさん悩んで、その時にベストかベターな選択ができればいいですよね。
>最初から完璧なんて望んで止まってるよりは、いいことだと思います。

このお言葉、とてもうれしかったです。
とにかく、いいと思ったことをやってみようと思って、
今、ちょっとずつ、手作りごはんにチャレンジしています。
記事がおいつかないくらい、試行錯誤中ですが、
結構楽しかったりします。
あれやこれや悩みながら、ぽんとすぅに合った(あ、私にも。(笑))フードにたどりつけたらいいなと思います。
きっと、猫と飼い主の数だけ、正解があるんだろうなぁ。。。って、
今は思います。(^^)
2013年02月23日(Sat) 14:23












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プロフィール

tree

Author:tree
主人+猫2匹と暮らしています。

neko:ぽん(♂)
2012年5月10日、
道端で出会いました。
天然系キジトラ。

neko:すぅ(♀)
2012年11月11日、
「いつでも里親募集中」を
通じて我が家にやってきました。
おしゃべりな薄キジ白。


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